淡水錦元棉被店

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2018年12月4日 星期二

トキソプラズマ症(弓形蟲感染症)


トキソプラズマ症(弓形蟲感染症)




























トキソプラズマ症とは、トキソプラズマToxoplasma gondii)による原虫感染症である。世界中で見られる感染症で、世界人口の3分の1が感染していると推測されているが[1]有病率には地域で大きな差がある。健康な成人の場合には、感染しても無徴候に留まるか、せいぜい数週間のあいだ軽い風邪のような症状が出る程度である。しかし胎児幼児臓器移植エイズの患者など、免疫抑制状態にある場合には重症化して死に至ることもあり、重篤な日和見感染症といえる。重症化した場合には、脳炎や神経系疾患をおこしたり、心臓肝臓眼球などに悪影響をおよぼす。予防するためのワクチンはない。


病原体

トキソプラズマはアピコンプレックス門に属する単細胞生物である。以下の3つの形態をとる。
栄養型
栄養型は急増虫体(タキゾイト)と呼ばれており、細胞内に寄生して無性生殖により急激に増殖する。消毒液や胃酸などに対する抵抗性を持たないため、これを摂食しても感染は起きにくい。しかし眼や粘膜外傷から感染することがある。
シスト
筋肉組織中に厚く丈夫な壁に包まれた球形のシストを作る。シストには数千におよぶ緩増虫体(ブラディゾイト)が含まれており、無性生殖によりゆっくりと増殖している。シストは室温でも数日、4 ℃なら数ヶ月生存しており、-12 ℃までの低温にも耐えるが、熱処理(56 ℃15分)や冷凍処理(-20 ℃24時間)で不活化できる。
オーシスト
終宿主であるネコ科の動物に感染すると、有性生殖を行ってオーシストが形成される。オーシストは便中に排出され、環境中で数日間かけて成熟し、数ヶ月以上生存している。消毒液に対する抵抗性が高いが、シスト同様の処理で不活化できる。


感染経路

トキソプラズマは人間を含む幅広い温血動物に寄生するが、終宿主ネコ科の動物である。人間への感染経路としては、シストを含んだ食肉やオーシストを含むネコの糞便に由来する経口感染が主である。オーシストは耐久性があるので、直接糞便に接触しなくても、土壌を経由して野菜を汚染する場合がある。その他に妊婦から胎児への経胎盤感染がある。


食肉


おそらくほぼ全ての哺乳類鳥類がトキソプラズマに感染する可能性があり、したがって食肉は種類によらず感染源になりうる。とくに羊肉豚肉鹿肉など、高頻度にシストが見付かるものもある。感染動物由来の食肉を生食したり加熱が不十分だったりすると、感染の原因となる[2]。食肉そのものだけでなく、包丁まな板などが汚染されて、それが他の食材や手を汚染することもある。


ネコ

例えばネコの糞便中のオーシストが付着した物質を食餌としてネズミが食べることで感染し、ネズミの体内に形成されたシストはネコがネズミに噛み付くことで取り込まれる、という具合に生活環が成立していると考えられる。人間への感染経路としては、飼い猫のトイレ掃除、園芸、砂場遊びなどで手に付いたオーシストが口に入ることが考えられる。


胎盤

感染は通常腸管で起こるが、マクロファージに侵入し血流に乗って全身へ広がることができる。このとき宿主が妊娠していると、胎盤を経由して胎児に伝染する場合がある。伝染のリスクは感染時期によって異なり、妊娠初期の感染では低率で、しだいに増加し妊娠末期ではリスクは70%に達する。ただし、胎児の症状は感染時期が早いほど重篤になる。


その他

臓器移植輸血によって感染した例が知られている。また実験中に誤って注射したり、飛沫が眼や鼻に入って感染した例もある。

症状

免疫系が正常な場合

初感染でも、およそ8割の場合は発熱もなくリンパ節が腫れる程度でほとんど気付かれない。残り2割程度では、リンパ節の腫れや発熱・筋肉痛疲労感が続く亜急性症状が出て、そのあと緩やかに(1ヶ月程度で)回復する。この間、患者は単球が増加しており、伝染性単核球症と似た徴候を示す。普通は治療の必要がない場合が多い。
しかし、まれに急性症状を示す患者がいる。この場合は眼(脈絡網膜炎)、心臓などに病変が起き、神経系に症状が出る場合もある。血液中に原虫が認められる虫血症(parasitemia)も長引き、尿唾液のような体液にも原虫が出現する。
いずれの場合でも組織中にシストが生じて慢性感染に移行する。シストの検出は難しい。慢性感染になった場合の治療法は確立していないが、特に症状が出るわけではないので問題になることは少ない。
トキソプラズマの慢性感染が宿主に影響を与えるという研究報告がいくつかある。
  1. 疫学的な研究により、トキソプラズマ陽性だと男児が生まれやすいという結果が得られている[3]
  2. トキソプラズマに感染したマウスはネコのフェロモンを恐れなくなる(猫の尿の匂いに引き寄せられるようになる)。これはネコを終宿主とする原虫にとっては都合がいいと思われる。詳しい機構はわかっていないが、ドーパミン量が多くなっていることと関係があるかもしれない[4][5]
  3. トキソプラズマの慢性感染によりヒトの行動人格にも変化が出るとする研究報告もあり男性反社会的女性社交的になる、男性はリスクを恐れなくなる・集中力が散漫となる・規則を破る・独断的・反社会的・猜疑的・嫉妬深い女性に好ましくない女性は社交的・ふしだら・男性に媚びをうる、などの傾向が見られる[6]。近年の研究によっててんかんアルツハイマー病パーキンソン病統合失調症双極性障害パーソナリティ障害間欠性爆発性障害など多くの精神疾患や人格の変化[7]がんとの間に関連があることが徐々に明らかになってきた[8][9][10]。大学生においても経営や起業などビジネス系を専攻する傾向が見られ、社会人でも起業経験者は感染率が高い[11]

免疫抑制状態の場合

免疫抑制状態の患者が罹患すると中枢神経系障害や肺炎心筋炎を起こすこともあり、より重篤な疾患を引き起こしやすい。幼い子供も免疫系の機能が十分でなく、重篤な症状になる場合がある。
トキソプラズマ陽性のエイズ患者は、Tリンパ球が200以下になると予防をしないかぎりトキソプラズマ脳症を発症する。これはシスト中の緩増虫体が活性化し、血流に乗って全身に広がり脳に至るためである。病状は潜行性になるときもあり、この場合は突然脳症を発症する。脳を冒されると、神経症状が出て急速に進行する。症状は部位に応じてさまざまで、片麻痺、失語、視野狭窄、眠気、不安感など。まれだが延髄を冒された場合は、対麻痺が起こる。


先天性トキソプラズマ症

免疫系が正常でも妊娠している場合には別の注意が必要になる。妊婦が虫血症になると、原虫は胎盤に移行し、そこから胎児に伝染する可能性があるためである。通常は妊娠中にトキソプラズマに初感染した場合にのみ起き、妊娠前6ヶ月以前の感染は影響はない。ただし仮に妊娠後半に初感染しても、実際に胎児が先天性トキソプラズマ症を発症する割合はかなり低い。
妊娠初期
胎児へ伝染するリスクは低いものの伝染したときの症状は重篤になる。原虫が中枢神経系の発達に影響して、頭蓋骨の形成異常、頭蓋内の石灰化、水頭症大頭症、脳室の膨大などを引き起こし、流産、死産、または出産後数ヶ月で死亡するか、精神運動障害が生じる場合が多い。神経症状としてひきつけ、緊張・弛緩、異常な反射が、そして成長不全や脈絡網膜炎などが見られる。
妊娠中期
4ヶ月以降の感染では、内臓、特に消化器系に影響が出る。黄疸、脾臓や肝臓の肥大、粘膜からの出血などが多く、しばしば予後不良となる。
妊娠後期
伝染のリスクはあるが、比較的軽い症状となりすぐには気付かれないことも多い。早くに気付かれる症状としては、色素性の脈絡網膜炎、ひきつけや精神運動発達の遅れ、頭蓋の肥大などが上げられる。実際にはこのような症状が出ないで慢性感染に移行することが多く、数年たってから眼に病変が見付かって先天性トキソプラズマ症と診断されることもある。
感染診断
母体が感染したことを診断するには、免疫学的な方法を用いる。(理論的には血液中やリンパ節から原虫を検出することもできるが、一般に困難である。)そこで妊娠がわかったときにはあらかじめトキソプラズマ抗体を調べておくのである。はじめから陽性であればすでに初感染は済んでいるので胎児への影響はないと考えられる。はじめは陰性であったのに陽転した場合には先天性トキソプラズマ症を発症するおそれがある。早期薬剤投与によって先天性トキソプラズマ症の発症を抑えることが出来るので早期診断が重要である。治療は主にスピラマイシンを用いる。通常用いられるサルファ剤は妊婦には禁忌である。

予防

  • 調理の前後にはよく手を洗う
  • 園芸や猫の世話をする時にはゴム手袋などを着用する
  • 生食や無滅菌の牛乳を避け、加熱、燻製、塩蔵がしっかりされた食品をとる
  • 24時間以上冷凍した食品を使う
  • 野菜や果物は酢水で洗ってから食べる
  • 猫はできるだけ部屋飼いにし、生肉を与えたり狩りをさせたりしない
  • 肉類は十分に加熱し食べる
  • 妊婦は生肉を食べない(妊婦以外も食べてはいけないが。)
もし飼い猫が外出せず、かつ生肉を食べないのであれば、飼い猫から感染することはまずあり得ない。ゴム手袋などを着用して飼い猫のトイレを毎日清潔に保ち、さらに適宜ゴム手袋を消毒すればよい。ただし、どこで食事をしているかわからないようなネコは、近づけない方が感染の可能性を減らせるだろう。
生肉、動物、ネコの糞便に汚染される可能性があるものなどを取り扱う職業に就いている場合は注意が必要である。獣医師や繁殖家とその補佐、食肉処理場・加工場や肉屋の従業員や検査員、農家、造園家、研究施設や衛生試験場の技師、医師や保健衛生関連の専門家などが該当する。


疫学

トキソプラズマは全人類の30%~50%に感染していると考えられている[12]。成人での抗体陽性率は、アジアでは少なく、アメリカでは約11%[13]北欧イギリスで30%以下、ヨーロッパ南部と湿潤アフリカで20〜50%、ヨーロッパ西部では50〜70%に達する。フランスは特に多いことが知られており、抗体陽性率は全体で80%を超え、妊婦に限っても54%と高率である。これは生に近い肉を好む食習慣があることと関係している。ドイツ(約80%)・オランダ(80%超)・ブラジル(67%)も多い国として知られている。日本では、地域差があるが10%前後となっている。


ヒト以外の動物におけるトキソプラズマ症

ヒツジヤギブタイノシシのトキソプラズマ病は家畜伝染病予防法において届出伝染病に指定されている。と畜場法において感染食肉は全廃棄の対象となる。トキソプラズマ病以外での全廃棄の対象となる寄生虫病はピロプラズマ病トリパノソーマ病旋毛虫病有鉤嚢虫症がある。治療にはマクロライド系抗生物質サルファ薬スルファモイルダプソンピリメサミンなどが使用される。


関連項目

猫から人にうつる感染症としては、他にパスツレラ症猫ひっかき病などがある。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%AD%E3%82%BD%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%BA%E3%83%9E%E7%97%87


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起業したい人は猫のウ●コ食べればできるかも!(良い子は真似しないように、危険です)


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人と動物の共通感染症に関するガイドライン
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/infection/guideline.pdf


トキソプラズマが人の脳を操る仕組み


http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/7449/



How do Parasites Hijack their Host's Brains? The Neuroscience of Toxoplasmosis(弓形蟲感染症)

How do Parasites Hijack their Host's Brains?
The Neuroscience of Toxoplasmosis
By Kristin Harper, Neuroscience for Kids Guest Writer



























































A dog with rabies suddenly feels the urge to bite other animals, passing along a virus in the process. A cricket infected with a horsehair worm will seek out water and drown itself, ensuring that its unwanted passenger gets the chance to mate. And when a parasitic ant fungus is ready to release its spores, it somehow convinces its tiny insect host to climb a plant and bite the underside of a leaf. The ant dies, fungal fruiting bodies emerge from its body, and the cycle of life continues for the fungus.


How can we explain these strange behaviors? Evolution has ensured that viruses, bacteria, and parasites have perfected the art of infection-even changing the way their hosts behave to ensure that they, the infectious hitchhikers, are able to reproduce. This is called "behavioral manipulation," and in most cases, scientists know very little about how a pathogen affects its host's brain, forcing it to do such odd things.



Toxoplasmosis gondii: A cat-and-mouse parasite



Recently, researchers have begun to uncover the pathways through which a parasitic protozoan called Toxoplasmosis gondii can alter behavior. T. gondii causes the disease toxoplasmosis in humans, but its primary host is the cat. Cats typically get infected by eating rodents infected with T. gondii. The rodents become infected after eating food contaminated by the feces of infected cats. In order to keep the wheel of transmission rolling, T. gondii forces its unlucky rodent hosts to do things they would normally find terrifying. For example, mice and rats typically avoid the smell of cat urine. This makes perfect sense-it helps them avoid cats, their natural predator. When these animals become infected with T. gondii, though, they suddenly become attracted to the smell of cat urine! This works out very well for the parasite, because once a cat catches and eats an infected rodent, the next generation of T. gondii can be produced.


How does Toxoplasma make the smell of cat urine appealing?



After infecting its rodent host for a few weeks, the parasite forms cysts in the animal's brain. These cysts display a slight preference for the limbic system regions, the areas of the brain that govern both predator avoidance and attraction to the opposite sex. The pathways in the brain that help control these two behaviors are separate, but they lie very close to one another, running in parallel through the medial amygdala and hypothalamus.

When an infected rat is exposed to cat urine, studies show that neural activity shifts from the animal's predator avoidance pathway to the nearby attraction pathway. This pathway mismatch leads an infected rat to become aroused, causing it to spend a lot of time around the scent of cat urine instead of being repelled by the dangerous odor. In this case, evolution has hit upon an ingenious way for T. gondii to exploit the rat's brain circuitry.


Female rats are more attracted to infected males



Normally, female rats try to choose mates that are parasite-free. In the case of T. gondii, this makes a lot of sense for two reasons. First, because T. gondii is transmitted between rats during mating, a female that rejects infected males can avoid infection herself. Second, a parasite-free father is more likely to sire parasite-free offspring who can avoid fates like the one described above.
But what would happen if female rats consistently rejected T. gondii-infected males? Infection levels would drop, and over time rats would become more and more resistant to the parasite. This would be bad news for T. gondii. But the parasite appears to have taken care of this threat by manipulating the way female rats choose their mates. Instead of repulsing choosy females, males infected with T. gondii become more attractive.



Even the scent of an infected male's soiled bedding is more appealing to females than the scent of an uninfected male's bedding. It appears that the parasite is somehow capitalizing on the role that scent plays in attraction. The specific mechanism by which T. gondii dupes females into falling for parasitized partners remains unknown.

Humans get toxoplasmosis too


It is not just cats and rats that need to worry about T. gondii. Humans can become infected by eating contaminated meat or via contact with feces from an infected cat. T. gondii is dangerous to babies before they are born, too. That is why pregnant women are told not to clean out the cat litter box at home! Roughly 30% of the world's population carries the parasite. That's one out of every three people worldwide. An infected mom can pass the infection on to her baby who may develop serious symptoms later.
Some researchers have become convinced that T. gondii manipulates our behavior as well. Some odd findings have been reported:


  • People with latent toxoplasmosis (those who are not showing symptoms but carry the parasite) are more likely to get in traffic accidents.
  • Infected women are more likely to attempt suicide.
  • Infected men find the smell of cat urine more attractive.
  • People who have schizophrenia are more likely to be infected with toxoplasmosis than those who do not. This has led some scientists to believe the parasite may be an important risk factor for this mental illness.

Is the parasite controlling our behavior, just as it controls that of rats? It is unclear what the mechanism is behind all of these odd behaviors, but some scientists believe an increase in levels of dopamine (a neurotransmitter) may be the cause. Why? It turns out that the brains of T. gondii-infected mice have elevated levels of this chemical, and dopamine is also believed to play an important role in schizophrenia. Future studies should clarify just how much toxoplasmosis influences our behavior as well as which changes in the brain are responsible.


Research on how the infection affects mice and rats, while interesting in its own right, may provide valuable insights into the mechanisms at work in humans as well. Someday, we may even be able to exploit the information we learn about how this parasite manipulates its hosts' brains to deliver new treatments to patients suffering from brain-based disorders.


Did you know?

Toxoplasmosis is considered to be a leading cause of death attributed to foodborne illness in the United States. Symptoms of toxoplasmosis include flu-like symptoms: fever, tiredness, sore muscle, sore throat, and headaches. The parasite can cause the tissue in the intestine and lymph nodes to die. Other body parts can be affected, too, such as the eye, heart, and adrenal glands. Dehydration, coma, and death may even occur. Additionally, if a person's immune system is not strong, meningitis, an infection of the brain, can occur. More than 60 million men, women, and children in the U.S. carry the Toxoplasma parasite, but very few have symptoms because the immune system usually keeps the parasite from causing illness. (Source: Centers for Disease Control and Prevention - http://www.cdc.gov/parasites/toxoplasmosis/)


https://faculty.washington.edu/chudler/toxo.html





























戦後最大の大量殺人鬼・植松聖容疑者の全貌(餌やり猫愛誤の子供は殺人鬼に育つ)(トキソプラズマ)(弓形蟲感染症)

戦後最大の大量殺人鬼・植松聖容疑者の全貌


“戦後最悪”19人刺殺、26人が重軽傷









































植松聖容疑者(26)が凶行を行なった直後に投稿した



津久井やまゆり園から26日午前2時45分ごろ、刃物を持った男が侵入し暴れていると110番通報があった。計45人が刺され、男性9人と女性10人が死亡、男女20人が重傷、6人が軽傷を負うなどして病院へ搬送された。日本経済新聞によると、死亡した19人は18〜70歳。

植松容疑者は午前3時ごろ、神奈川県警津久井署に車で出頭。所持していたかばんの中からは複数のナイフや包丁が見つかり、一部には血が付いていたという。また、血の付いた毛布も車の中から見つかった。

植松容疑者は「ナイフで刺したことに間違いない」(同紙)と話し、容疑を認めている。出頭時には「やつをやった」と話していたという。




学生生活は比較的良好
植松聖容疑者のFacebookでは、帝京大の友人が大勢おり、大学生活や友人らとの関係性は比較的良好であることが伺えました。
近隣住民や知人の証言
「子供が大好きな人。うちの子供ともよく遊んでもらっていた。事件の前日にもうちの子供が(植松容疑者に)会ったみたいだけど、普通に『久しぶり~』みたいな感じで、変わった様子はなかったみたい。明るい好青年だった。逮捕されたと聞いてとても驚いている」

「事件を起こすような子じゃない」

「最近、髪を金髪にしたりして、急に見た目が変わった。あんなに明るい好青年だったのにどうしちゃったんだろうって」

「とても明るく、挨拶もしっかりしてくれていた。友達も多いようで、家には頻繁に友達が遊びに来ていた」

「高校で同級生でしたが、誰とでも仲良くなれるような明るい性格でした。小学校の先生を目指して大学に進学しました」

「楽観的なやつ。事件については信じられない。本当に明るいやつで、全然人に危害を加えるようなタイプの人間じゃない」
20代に入り刺青を入れるなど変化の兆し
20代前半のいつからか不良仲間とみられる交友関係を持つようになり、上半身に大きな和彫りの刺青を入れているほか、下半身にも刺青を入れており、髪を金髪に染めるなど、見た目がどんどん派手になっていったということです。
小学校教員になれず挫折
小学校の教員を目指していた植松聖容疑者でしたが、刺青が原因でその道には進むことができず、大学卒業後は民間企業の運送業など職を転々としていたとみられています。

そして2012年12月から神奈川県相模原市緑区千木良の障害者施設「津久井やまゆり園」で働き始めました。
家族が自宅から出ていき1人暮らしに
植松聖容疑者は両親と暮らしていたということですが、3年~4年ほど前に両親が自宅から出て行ったことから、現在は1人暮らしをしていたということです。

なぜ両親が出たのかはわかっていませんが、出て行く前に大きな叫び声のような声が聞こえていたという証言があることから、家族間で何らかのトラブルがあったものとみられています。

兄弟などに関する情報は発表されていません。自宅は相模原市緑区で、事件現場からほど近い場所にあります。
衆議院議長公邸に手紙を投函
今年2月に植松聖容疑者は、衆議院議長公邸に行って「障害者が安楽死できる世界を」とする題名で、障害者の抹殺計画・殺害の見返り・自身のプロフィールなどが記載された手紙を渡すなど、行動に異変がみられはじめました。
さらに2月18日には、職場の同僚に「重度障害者を殺す」などと話したことから、施設側は2月19日に神奈川県警津久井署に通報したといいます。
大麻の陽性反応
その後、警察官との面談後に病院での診察を受けたということですが、医師は躁病と診断し、「他害の恐れがある」として、精神保健福祉法に基づき植松聖容疑者を措置入院としました。大麻の陽性反応もあったということです。

※大麻は法律で「所持」が禁止されていますが、覚せい剤など他の薬物とは違い「使用」が禁止されていないため、陽性反応が出ても逮捕されません。
精神病院へ措置入院
これにより植松聖容疑者は病院へ入院することとなりましたが、わずか2週間後の3月2日には退院し、それから無職の生活を送っていたとみられています。

なお津久井やまゆり園に関しては、2016年2月19日付けで、「自己都合」という理由での退職(事実上のクビ)となっています。2012年12月1日から約3年3ヶ月ほど働いていたことになります。



犯行決行
県警によると、植松容疑者は同施設の近くに住んでおり、同日午前3時すぎ、車に乗って1人で出頭した。所持品のかばんに血の付いた包丁とナイフが計3本入っていた。乗っていたとみられる車の助手席には、血の付いたタオルなどが散乱していた。

 被害に遭ったのは、施設内の東西に2棟ある居住棟のうち、東側の1階と、西側の1、2階の部屋にいた入所者や職員ら。結束バンドで縛られた職員もいた。東側1階にある部屋の窓ガラスが割れ、近くにハンマーが落ちており、県警は侵入経路とみて確認を進めている。
2人の職員を施設内の手すりなどに縛り付け、襲撃を続けたという。

死亡したのは男性9人、女性10人。他に男女20人が重傷、6人が軽傷を負うなどし、周辺の病院へ搬送された。搬送先の病院によると、重傷者の多くは首などに深い刺し傷があり、意識不明の重体の人もいる。


出頭、勝ち誇った笑み
最後の書き込みは、110番通報の直後とみられる26日午前2時50分。「世界が平和になりますように。beautiful Japan!!!!!!」と記載。赤いネクタイに白いワイシャツ、黒いスーツ姿で、口を半開きにし、少し固い笑みを浮かべて正面を向いた自撮り写真を掲載している。
捜査本部によると、植松容疑者は「突然のお別れをさせるようになってしまい、遺族の方には心から謝罪したいと思います」と供述している。
植松容疑者が書いた手紙(1枚目)
衆議院議長大島理森様(1枚目)

この手紙を手にとって頂き本当にありがとうございます。
私は障害者総勢470名を抹殺することができます。
常軌を逸する発言であることは重々理解しております。しかし、保護者の疲れきった表情、施設で働いている職員の生気の欠けた瞳、日本国と世界の為と思い居ても立っても居られずに本日行動に移した次第であります。
理由は世界経済の活性化、本格的な第三次世界大戦を未然に防ぐことができるかもしれないと考えたからです。
障害者は人間としてではなく、動物として生活を過しております。車イスに一生縛られている気の毒な利用者も多く存在し、保護者が絶縁状態にあることも珍しくありません。
私の目標は重複障害者の方が家庭内での生活、及び社会的活動が極めて困難な場合、保護者の同意を得て安楽死できる世界です。
重複障害者に対する命のあり方は未だに答えが見つかっていない所だと考えました。障害者は不幸を作ることしかできません。
フリーメイソンからなる●●●●が作られた●●●●●●●●を勉強させて頂きました。戦争で未来ある人間が殺されるのはとても悲しく、多くの憎しみを生みますが、障害者を殺すことは不幸を最大まで抑えることができます。
今こそ革命を行い、全人類の為に必要不可欠である辛い決断をする時だと考えます。日本国が大きな第一歩を踏み出すのです。
世界を担う大島理森様のお力で世界をより良い方向に進めて頂けないでしょうか。是非、安倍晋三様のお耳に伝えて頂ければと思います。
私が人類の為にできることを真剣に考えた答えでございます。
衆議院議長大島理森様、どうか愛する日本国、全人類の為にお力添え頂けないでしょうか。何卒よろしくお願い致します。
内容に一貫性がなく支離滅裂な内容(2枚目)
私は大量殺人をしたいという狂気に満ちた発想で今回の作戦を、提案を上げる訳ではありません。全人類が心の隅に隠した想いを声に出し、実行する決意を持って行動しました。
今までの人生設計では、大学で取得した小学校教諭免許と現在勤務している障害者施設での経験を生かし、特別支援学校の教員を目指していました。それまでは運送業で働きながら●●●●●●が叔父である立派な先生の元で3年間修行させて頂きました。
9月車で事故に遭い目に後遺障害が残り、300万円程頂ける予定です。そのお金で●●●●の株を購入する予定でした。●●●●はフリーメイソンだと考え(●●●●にも記載)今後も更なる発展を信じております。
外見はとても大切なことに気づき、容姿に自信が無い為、美容整形を行います。進化の先にある大きい瞳、小さい顔、宇宙人が代表するイメージ
それらを実現しております。私はUFOを2回見たことがあります。未来人なのかも知れません。
本当は後2つお願いがございます。今回の話とは別件ですが、耳を傾けて頂ければ幸いです。何卒宜しくお願い致します。
医療大麻の導入
精神薬を服用する人は確実に頭がマイナス思考になり、人生に絶望しております。心を壊す毒に頼らずに、地球の奇跡が生んだ大麻の力は必要不可欠だと考えます。何卒宜しくお願い致します。私は信頼できる仲間とカジノの建設、過すことを目的として歩いています。
日本には既に多くの賭事が存在しています。パチンコは人生を蝕みます。街を歩けば違法な賭事も数多くあります。裏の事情が有り、脅されているのかも知れません。それらは皆様の熱意で決行することができます。恐い人達には国が新しいシノギの模索、提供することで協調できればと考えました。日本軍の設立。刺青を認め、簡単な筆記試験にする。
出過ぎた発言をしてしまし、本当に申し訳ありません。今回の革命で日本国が生まれ変わればと考えております。
手紙には植松聖容疑者の名前や住所などの連絡先も記載(3枚目)
作戦内容

職員の少ない夜勤に決行致します。
重複障害者が多く在籍している2つの園【津久井やまゆり、●●●●)を標的とします。
見守り職員は結束バンドで身動き、外部との連絡をとれなくします。職員は絶対に傷つけず、速やかに作戦を実行します。
2つの園260名を抹殺した後は自首します。

作戦を実行するに私からはいくつかのご要望がございます。
逮捕後の監禁は最長で2年までとし、その後は自由な人生を送らせて下さい。心神喪失による無罪。
新しい名前(●●●●)、本籍、運転免許証等の生活に必要な書類、美容整形による一般社会への擬態。
金銭的支援5億円。
これらを確約して頂ければと考えております。

ご決断頂ければ、いつでも作戦を実行致します。
日本国と世界平和の為に何卒よろしくお願い致します。
想像を絶する激務の中大変恐縮ではございますが、安倍晋三様にご相談頂けることを切に願っております。

植松聖(うえまつ さとし)
植松聖容疑者のツイッターアカウント
聖(@tenka333)さん | Twitter
《植松聖の現在》
獄中においても全く変わらぬ主張を繰り返している
出典note.mu



https://matome.naver.jp/odai/2146960319854545001?&page=1


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植松聖容疑者 犯行直前の美容整形手術費用は80万円


障害者福祉施設「津久井やまゆり園」(神奈川県相模原市)に侵入して入所者19人を殺害、26人に重軽傷を負わせた同施設元職員の植松聖容疑者(26才)。犯行後、一連の過激な言動や全身の刺青などが注目されるなか、ある“疑問”が持ち上がった。ツイッターやフェイスブックにアップされた彼の写真を見て、「昔の顔と違う」との声が多く上がったのだ。

 実は植松容疑者は犯行前に都内にある有名美容整形クリニックを訪れ、整形手術を受けていたという。

「最近『オレは美しくなければならないんだ』とか言うようになっていて。今年の初めにあごのラインが妙にほっそりとしていたので、やせたのかと思ったら美容整形をしたと自慢していました」(友人)

 この時、植松容疑者が受けたのは、あごの周りの脂肪を取る「脂肪溶解注射」というもので、費用は5万円程度だという。

 それから植松容疑者はだんだんと大胆な行動に出る。2月半ばに衆議院議長公邸を訪れ、「私の目標は重複障害者が安楽死できる世界」「作戦内容」などと手書きした殺人予告文書を職員に手渡した。

 続けて勤務中に「重度の障害者は安楽死させたほうがいい」と発言し、施設からとがめられても撤回しなかった。危機感を抱いた施設や警察の通報により、相模原市は植松容疑者を措置入院させた。


この入院中、植松容疑者は「ヒトラーの思想が2週間前におりてきた」と病院の担当者に話していたが、医師は「他人を傷つける恐れがなくなった」と判断して、わずか12日間で退院となった。  直後の3月にも再び美容整形手術を受けていた。今度は鼻。およそ50万円をかけて鼻の形を整えたという。

 さらに犯行直前となる6月、植松容疑者はクリニックを訪れ、目の美容整形を行った。目を大きくし、二重まぶたにする切開手術で約25万円かかったという。

「結局、半年で別人のように顔が変わりました。あご、鼻、目を手術して80万円かかったとか。彼の中で理想の顔へと整形が“完了”したのは事件の直前だったんです。金髪にしたのも1か月前。今にして思えば、それが引き金になってしまったのか…」(前出・友人)

 犯行直前に行った整形手術は何を物語るのか。こころぎふ臨床心理センター長の長谷川博一氏が解説する。

「植松容疑者が整形を行ったのは、非常に自己愛が強いことの表れでしょう。障害を持つ人と対比して、自分は優れた人間だと認識することで自己愛を満たし、心のバランスを保っていた。事件を起こして世間から注目されることを想定した上で、外見的にも“ただの普通の人”だと思われないよう整形をした。整形が済み“結構イケてる男”だと評価される準備が整った段階で、犯行に及んだのだと思います」

 整形を重ねるたび、植松容疑者の思想は大きく歪んでいった。身勝手な思想を社会が整える術はなかったのか。


https://www.news-postseven.com/archives/20160803_435837.html?PAGE=2



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人と動物の共通感染症に関するガイドライン
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/infection/guideline.pdf


トキソプラズマが人の脳を操る仕組み


http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/7449/




山口「連続殺人・放火」犬めぐるトラブル?怒りや恨みどんどん膨らみ爆発(妄想型人格違常)

山口「連続殺人・放火」犬めぐるトラブル?怒りや恨みどんどん膨らみ爆発


  8世帯14人の集落で5人の遺体が発見されるという異常な事件が山口県周南市の金峰地区で発生した。山口県警は被害が拡大することを防ぐため、住民たちを集会所に避難させるとともに、姿を消した近所に住む63歳の男の行方を追っている。高齢者が多く、人の出入りの少ない山あいの集落でいったい何が起きたのか。

8世帯14人の集落で5人撲殺

   発端はおとといの21日(2013年7月)夜だ。貞森誠さん(71)方と近所の山本ミヤ子さん(79)方が全焼し、焼け跡から貞森さんと妻喜代子さん(72)、それに山本さんと見られる3人の遺体が見つかった。3人とも鈍器のようなもので殴られた痕があり、県警は殺されたあと放火されたとみている。


さらに、きのう22日(2013年7月)の昼には、火災現場から数百メートルのところに住む河村聡子さん(73)と石村文人さん(80)がそれぞれ自宅で遺体となって見つかった。2人とも頭を鈍器のようなもので殴られ、頭の骨が折れていた。県警は5人殺害の連続殺人・放火事件とみて捜査している。
   互いをよく知る住民たちが、家族のように一緒にグランウンドゴルフをするなど助け合いながら暮らしてきた集落だ。殺人事件など思いもしない出来事だったに違いない。その中で、行方がわからなくなっている男は異質だったという。
   レポーターの阿部祐二の取材によると、10数年前に実家のある集落に戻ってきて1人暮らしをしていたが、近所付き合いはなく、自治会には入らず、草刈りや掃除にも出てこない。なぜか自宅には防犯カメラを取り付けていた。さらに、「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」と書いた張り紙があった。これは何を意味するのか。幼馴染によると、近くでボヤがあった12、3年前から張ってあるそうだ。



自宅には大量の犬のえさ。クルマ置きっぱなし

   姿を消した男は犬を2匹飼っていて、留守宅には大量のエサが置かれていた。車も置きっぱなしのままだ。こうしたことから阿部が推測する。「トラブルについて聞きますと、犬をめぐるトラブルに行き着きます。この男が関わっているとすれば、無差別ではなく、勝手な思い込みで、犬と何らかのかかわりのある人を狙ったのではないでしょうか」
   コメンテーターの香山リカ(精神科医)は「まだわからないところが多いが、都会に出て行って、多分、うまくいかなくて戻ってきて、不本意な気持ちを持ちながら、地元で暮らさざるを得なかったのではないですかね。とすれば、周囲に溶け込もうとしないし、周囲のちょっとしたことが怒りや恨みにつながり、それがどんどん膨らんでいって、爆発したとも考えられます」と分析する。
   ロバート・キャンベル(東大教授)「張り紙は非常に挑発的です。季語はないが、俳句の形になっている。周りの人とは違うという過剰な自意識を持った人物のようにみえますね」
   今どこにいると考えられるのか。キャスターのテリー伊藤は「山中で自殺した可能性もあるし、あまりにも異常な事件なので、場合によっては、もう1度戻ってくる可能性もなきにしもあらず」という。




https://www.j-cast.com/tv/2013/07/23179946.html?p=all



山口連続殺人放火事件

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E9%80%A3%E7%B6%9A%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E6%94%BE%E7%81%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6





YouTube本社襲撃の犯人はどんな人だったのか? 39歳のYouTuberの過激すぎたクレーム

YouTube本社襲撃の犯人はどんな人だったのか? 39歳のYouTuberの過激すぎたクレーム





YouTube本社襲撃の犯人はどんな人だったのか? 39歳のYouTuberの過激すぎたクレーム
Image: nasimesabz.com

カリフォルニア州サンブルーノのあるYouTube本社での発砲事件。日本でも大きなニュースとなりましたが、犯人は現場で自殺した女性でした。サンディエゴに住む39歳、名前はNasim Najafi Aghdam(ナシーム・ナジャフィ・アグダム)YouTuberでした。
YouTube本社で銃撃。重軽傷者3人、容疑者とみられる女性は死亡
米現地時間で4月3日の午後(日本時間で4日未明ごろ)、カリフォルニア州サンブルーノにあるYouTubeの本社にて、銃撃事件が発生。地元警察の発表に...
https://www.gizmodo.jp/2018/04/youtube-hq-shoot.html
事件直後はさまざまな噂が飛び交ったものの、地元警察の発表で明らかになったのは、YouTube本社の特定社員を狙った犯行ではなかったということ。事件の動機となったのは、YouTubeのサイト規約に不満があったためとされています。規約によって、YouTubeから不当に差別を受けていると感じていたからだろうということ。
事件に使用された拳銃は、合法的に購入されたもの。YouTube本社の建物へは、駐車場から入り込んだことです(侵入方法の細かい点はまだ調査中)。また、犯人は、事件数日前に家族の元から行方をくらましており、犯人の父親は警察に捜索願を届けていました。事件が起きた現地時間火曜日の朝、犯人が車の中で寝ているところを警察が発見するも、拘束はせず。犯人の父親は、彼女がYouTuberであり、投稿した動画の扱いに関してYouTubeに不満を持っていること、YouTube本社に向かった可能性があることを警察に警告してもいました。
ただ、警察発表だけでなく、犯人のソーシャルメディアから読み取れる情報もあります(※現在は、すでに犯人のホームページnasimesabz.comを含め、各種ソーシャルメディア、YouTubeの他にDailyMotionに投稿していた動画などはすべてアクセス不可)。犯人はビーガン、ボディビルダー、動物の権利活動家、アーティストであり、そしてバハーイー教を信仰していたらしいということ。犯人が運営していたYouTubeチャンネルは4つ。犯人のホームページには、チャンネルの再生回数&広告収入の減少などに関してYouTubeへの不満が書き込まれていました。
こちらがホームページのスクリーンショット(※現在はアクセス不可)。

180405youtubeshooter
Image: nasimesabz.com

「YouTubeや他の動画共有サイトには、成長する権利が同等に与えられていない! 伸びるかどうかは運営側の判断しだいだ!」
YouTubeのサイト規約が気に入らない? 広告収入に不満がある? だから、銃を持って乗り込んだ。誰が見ても、納得できる動機ではないですよ。クレームという言葉では処理できない過激な犯行。
サービス運営側はどこまで何を想定して、どうやって身を守ればいいのでしょうか。

Image: nasimesabz.com
Source: City of Mountain View

Bryan Menegus - Gizmodo US[原文
(そうこ)



https://www.gizmodo.jp/2018/04/what-we-know-about-youtube-shooter-nasim-aghdam.html




ユーチューブ銃撃事件の犯人の奇妙な素顔 「ビーガン、ボディビルダー、動物の権利活動家」

ユーチューブ銃撃事件の犯人の奇妙な素顔 「ビーガン、ボディビルダー、動物の権利活動家」




犯人と特定されたナシーム・ナジャフィ・アグダム www.nasimesabz.com/より
<死亡した犯人のSNSは削除が進んでいるが、HPは閲覧可能。そして早速、ツイッターにはフェイクニュースと人種叩きに出る共和党議員が出現>
米カリフォルニア州サンブルーノにある動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」の本社で3日午後1時頃(現地時間)に発生した銃撃事件で、犯人とみられるサンディエゴ在住のナシーム・ナジャフィ・アグダム(39)の素性が徐々に明らかになってきた。
ニューヨーク・タイムズによると、銃撃を受けた従業員3人が負傷し、男性(36)が重体、女性(32)が重傷、もう1人の女性は傷を負いながらも容態は安定しているという。オフィスには約1100人が勤務している。

人間関係のもつれかと思いきや

事件発生直後、警察はテロとの関連性を否定し、複数のメディアは犯行の動機を人間関係のもつれと見ていた。CBSは犯人の狙いは、元交際相手だったと報じていた。
しかし、アグダムが動画再生で広告収入を得るユーチューバーだったことが分かり、彼女が配信するコンテンツをめぐるYouTubeへの不満が犯行の動機だったと報じられている。
英デイリーメールによると、YouTubeが新たに運用し始めた規約が気に入らなかったらしい。アグダムは動物の権利保護を求める過激な活動家で、YouTubeを通じ自身の動画を公開していた。2017年1月に投稿したビデオで、自分のコンテンツが不当な「差別を受け、フィルタリングされている」と主張。その影響で、5000人以上いた視聴者数が減ったと不満を募らせていたと同紙は報じている。
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アグダムが運営していたとみられるYouTubeチャンネル
アグダムのチャンネルは事件後数時間のうちに削除されたが、それ以前に確認できた動画には「ペルシャ系アゼルバイジャン女性のビーガン(完全菜食主義者)・ボディビルダー。動物の健康かつ人道的な生命の権利を主張する活動家」と説明文が添えられていたという。





HPで公開された不思議な写真や動画


アグダムはYouTubeチャンネル4つのほかに、フェイスブック、インスタグラムのアカウント2つと携帯用 メッセージングアプリ「テレグラム」のアカウントを2つ保有していたことが分かる。いずれも停止されているが、彼女が運営するホームページは今もアクセスが可能だ。
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www.nasimesabz.com/より
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www.nasimesabz.com/より
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www.nasimesabz.com/より
米政治専門メディア「ザ・ヒル」、ニュースサイトのデイリー ・ビーストニューヨーク・ポストといった複数のメディアは、アグダムが不法移民だった可能性を報じている。
事件のあったカリフォルニア州は、不法移民に寛容な「サンクチュアリ・シティー(聖域都市)」で知られており、不法移民に強硬な姿勢を取るトランプ政権とは対立する格好だ。
事件同日の夕方5時のフォックス・ ビジネス・ネットワークの番組に出演したカリフォルニア州議会下院のダナ・ローラバッカー共和党議員は、何の証拠もないままに事件の犯人が不法移民だったと大々的に示唆したという。ニューヨーク・ポストによれば、アグダムのアメリカ滞在資格については未だ確認が取れていない。
ローラバッカー議員は番組でコメントする際、不法移民を「エイリアン」と呼んだ。
容疑者死亡のため、事件の動機が本人の口から語られることはない。ツイッターには早速、嘘の情報を流すユーザーが出現したようで、ツイッター社は公式アカウントを通し、規約を違反したあらゆる行為について対応を進めていると発表した。
YouTubeの親会社グーグルのCEOは、被害者へのサポートを約束する声明を発表している。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/04/post-9883_1.php


https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/04/post-9883_2.php