淡水錦元棉被店

(〃 ̄ ̄ ̄ ̄(エ) ̄ ̄ ̄ ̄)大丈夫じゃない、問題だ( ̄ ̄ ̄ ̄(エ) ̄ ̄ ̄ ̄〃) 日本フレンドを見えるのかた(/ω\)ありがとうカニ

2018年9月24日 星期一

人と動物の共通感染症に関するガイドライン(高危險性人畜共通傳染病)②


 人と動物の共通感染症に関するガイドライン
 https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/infection/guideline.pdf


人への感染予防 人への感染を予防するためには、「感染源となる動物対策」と、「感染経路対策」、 「病気をうつされる側にある人に対する対策」の3つがあげられます。
◇感染源対策 衛生的な飼養管理が最も有効な感染源対策となります。動物の感染源対策に 準じます。 異常がみられる動物については、獣医師の診断のもと、適切な隔離と治療を 行わなければなりません。病気は早期発見と早期治療を心がけることが重要で、 必要により隔離等が行われます。動物が保有している共通感染症の病原体を、 人に感染する前に排除し、動物を健康な状態に戻すことが必要です。
◇感染経路対策 直接伝播に対する対策として、ペットとの過剰なふれあいを控えることが感 染リスクを減らすのに最も有効な手段となります。イヌ、ネコは、パスツレラ 菌、サルモネラ菌などを保菌しています。そのため以下のような対策が重要と なります。
① ペットとキスをしない。
② 口移しでエサを与えない。箸わたしで物を与えない。
③ 一緒に寝ない。 
④ ペットの爪を切っておく。 
⑤ ペットと触れ合ったあとはすぐに手を洗う。

間接伝播のうち、糞便などの排泄物は感染源となりやすく、掃除を頻繁に行 い、排泄物はすみやかに適切に処理します。動物を飼育している施設や部屋で は、動物の排泄物や皮膚片(フケ)や羽が埃となって室内に浮遊している可能 性があり、丁寧な掃除と十分な換気を行うことが必要です。また状況により消 毒も必要となります。カメなどの飼育水を台所に廃棄したり、容器の掃除を行 うことは食品を汚染する可能性が高いため避けなければなりません。 動物を取り扱い、飼育施設等を掃除する際に、必要に応じてマスク、ゴム手 袋等を着用します。


◇人に対する対策 動物種ごとの生理、生態、習性等をよく理解し、咬傷事故等を未然に防ぐこ とが重要です。咬まれたり、ひっかかれた場合には、その部分を十分洗浄し、 消毒することが必要です。
健康な人でも風邪などで体調を崩したり、疲労によって免疫力が低下すると、 共通感染症に感染する可能性が高くなります。通常感染しない微生物による日 和見感染が起こることもあり、体調がすぐれない時などは、動物との接触を避 けることが重要です。
疥癬、皮膚糸状菌症、結核などは人とイヌ・ネコ間の再帰性感染症(人から 動物に感染したものが人へ戻ってくる病気)となる可能性があります。室内飼 育のように、人とペット動物が密閉された空間を共有している場合には、動物 からうつる感染症のみならず、人から動物へうつる感染症の存在についても認 識しなければなりません。
ペットとの過剰な接触が共通感染症増加の要因の一つと考えられています。 動物との距離が近いほど感染のリスクは大きくなります。感染を予防するとい う観点から、以下のようなペットとの節度ある関係を保つことが重要です。

① ペットと食器を共有しない。 
② 食物の口移しなど過剰なふれあいをひかえる。 
③ ペットを寝床に入れない。 
④ 排泄部を処理したときは手をよく洗い、必要に応じて消毒すること。

人と動物の双方において、共通感染症を予防するには、飼養者が共通感染症 について的確な情報を習得することが重要です。人と動物の共通感染症に感染 する原因がどこにあるのか、どのように予防できるのかを知り、確実に実行す ることが必要です。
 動物愛護管理法(7 関係法令参照)においても、動物取扱業に携わる者は、 人と動物の共通感染症についての正確な知識を身に付け、一般飼養者へ的確に 共通感染症についての情報を伝えることが求められています。一方、一般飼養 者に対しても、同様に正確な知識を身に付け、自らの感染のみならず、家族や 近隣住民への感染を予防するための努力が求められています。